
阿厳(あごん)太鼓保存会
阿品台市民センターには、50を超えるクラブが登録され活動しています。今日は、その中の一つ「阿厳太鼓保存会」の練習風景を紹介します。
阿厳太鼓はこの阿品台が廿日市ニュータウンとして団地が開発された頃に作られた歴史ある芸能です。このクラブは、阿厳太鼓の保存を目的に技能を磨きながら、夏祭りや老人ホーム、周辺の小学校等色々な場所で活動しています。

今日は、6月23日(日)はつかいち文化ホール「さくらぴあ」で開催される「和太鼓ライブ」に出演するメンバーの練習が行われていました。さすがに選抜メンバーだけあって、練習ながら力強くリズム感溢れる演奏が一日中続けられていました。

左の太鼓は直径3尺の大太鼓ですが、上の写真にある様な種々の太鼓やもっと小さなうちわ太鼓など多数の太鼓が使われています。太鼓は一点ものが多いので、中には小型乗用車を買える様なものも沢山あるそうです。

このクラブには15-6名のメンバーがいますが、中には米子から毎回参加する方もおられるそうです。阿厳太鼓のクラブはこの他にも和太鼓研究会、和太鼓鼓響組、和太鼓サークル鼓舞などあり、初級者から中級者の受け入れを行っています。
クラブへの参加申し込みや見学の問い合わせは、市民センター(Tel 0829-39-4338) で受付中です。
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